「OCLアカデミーの想い」

「OCLアカデミーの想い」
「OCLアカデミーの想い」 ●ありきたりの教室にはないこだわりで、子どもたちに「勉強ってたのしい!」と言わせたい。そんな想いで、私達は学習塾を始めました。子どもたちが大人になったとき、「子どものときに通っていた学習教室はたのしくて、勉強ができた」と言ってもらえるような… OCLに通えば何かあるんじゃないかと子どもたちが「わくわく通える」教室であること!ただただ熱い想いで作った第1号教室、大人には少し入りにくそうな小さなドア。まるで不思議の国のアリスの教室みたいな…。そして…ちょっぴり勇気をだして入った子どもから、物語は始まったのです。

もう、「はやく、はやく」って言わせない! OCLアカデミーの詳しいことはこちらです。

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2009年11月16日月曜日

2学期期末テスト対策試験

 11月14日(土)に期末テスト対策試験を行いました。

今回は土曜授業の関係で、午後4時から始めることになったので
終了時間が遅くなった生徒もいましたが、英単語テストに至っては
100点取らないと帰れないことになっているので、始まる前まで、
単語帳を見る生徒や、教科書を穴があきそうなくらい必死になって
勉強している生徒など、どの生徒も集中力120%で臨んでいました。
1回では全問正解にならなかった生徒も2回、3回とチャレンジしながら
最後まで 頑張って全員100点を取り、笑顔で帰って行きました。
「やればできる!」を再確認した1日で、みんなほんとに良くがんばりました。

2009年11月9日月曜日

作文コンテスト

 第16回作文コンテストの結果発表

今回は「日本作文指導協会賞」の作品を紹介します。

①夏の思い出       中二  森 悠馬

 その日のことはあまり覚えていない。ただ、
朝からセミがうるさかった。ぼくは小学校の三
年生だった。ぼくは、サッカーの練習をズル休
みした。理由は多分、暑くてだるかったからだ
と思う。親に嘘をついたがすぐばれた。そして
小1時間しかられた。それから泣きながら練習
に参加した。
 先輩やコーチは驚いていたと思う。無理もな
い。休むと言った奴が、泣きながら練習にやっ
てきたのだから。その後、がむしゃらに練習を
した。それからのことは、よく覚えていない。
 ぼくはまだヒクヒク言いながら、帰りの坂を
下って行った。でも、そのときの気持ちは、すが
すがしく、うるさかったセミは鳴きやんでいたよう
に思う。

 [講評は以下のとおりです]
 
 おぼろげなようで、ある部分、鮮烈な記憶。
それは、自業自得の一日への心の痛みであり、
また、泣きながらがんばった幼い自分へのいとおし
さであろう。
 ズル休みの体験という独自の題材を、印象的な導入や
たたみかけのリズムカルな文体で展開する作。
気負わない語り口ながら、状況説明や自己描写が確かで、
読者を場面に引き込む魅力を持っている。
 遠い日への回想が、季節感を伴い詩情豊かにつづられた。